[阪神の百年を創った外山脩造]
外山脩造(とやましゅうぞう) 」 は､1842（天保13）年､越後国古志郡小
貫村（現在の新潟県長岡市）生まれ。
1873（明治６）年大蔵省入省。1879（明治12）年、渋沢栄一の推薦で第
三十二国立銀行の建て直しに着手し、成功。1882（明治15）年、日本銀行
初代大阪支店長に就任。1887（明治20）年から欧米で先進事業の調査を行
い、帰国後、大阪麦酒会社（現アサヒビール）など数多くの事業に関与。
1899（明治32) 年に摂津電気鉄道（現阪神電気鉄道）初代社長に就任し、
日本初となる高速広軌の都市間電気鉄道を実現させた。
[平尾 正氏のブロフィール]
・昭和46年生まれ。平成７年阪神電気鉄道株式会社入社。
・西梅田開発プロジェクトでハービスOSAKAの立ち上げに携わった後、法
務、経営計画、広報を担当。
・平成25年からは「"たいせつ"が ギュッと。」のキャッチフレーズの下、
阪神沿線の活性化に向けてプロモーションを展開。 一方で、平成14年
から毎日会社の昼休みに阪神沿線の行ったことのない店を探してランチ
を食べ続けており、これ迄に訪ねた店は3000軒以上。今年４月から現職。
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