2022.4.9
日 時 5月29日(日)午後2時〜4時 (開場1時半〜) 会 場 福島区民センター 301号室(3階 福島図書館横) 福島区吉野3-17-23 講 師 湯川敏男 氏(元 大阪府立大学検定客員研究員) テーマ 「浪花百景∞∞絵解き!∞∞ 謎解き?∞∞」 定 員 50人(当日先着順) 参加費 無料 主 催 福島区歴史研究会 共 催 福島図書館 連絡先 電話 06−6451−3096(セミナー担当 水谷)
『浪花百景』は、江戸時代末期に、大坂の板元石和こと石川屋和助より出版された大坂の名所を100箇所選んで描いた多色刷りの浮世絵シリーズです。当シリーズは、一珠斎國員(いちりゅうさいくにかず)、南粋亭芳雪(なんすいていよしゆき)、一養斎芳瀧(いちようさいよしたき)の3人の浮世絵師によって描かれました。この『浪花百景』の一景ごとの絵の中には、色紙型や短冊型の四角い枠で囲まれた箇所が複数箇所あり、これら枠内や浮世絵自体の中には、板元名(隠し石和)や絵師名(隠し國員・隠し芳雪)やモチーフを暗示する和柄や地模様が埋め込まれていることが判明しました。 湯川 敏男氏プロフイール |