2011.5.3/5.7最新

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　「福島区の花」となれば野田藤。明治の初期には野田藤の他にも福島区域には、市中郊外の四季遊観地としていくつかの花見の名所があった。明治１０年発行『大阪繁昌雑記』、明治１５（1882）年発行『大阪名所獨案内』、明治２３（1890）年増補再版『内国旅行日本名所図会』、明治２５（1892）年『名勝漫遊大阪新繁昌記』、明治４１（1908）年『大阪案内』の記事に基づき報告する。福島区域の近代化の中で潰えた原風景を偲び、今日的視点に立って花木をめぐる環境の修景について一緒に考えてみたい。
　後半、質疑応答、情報交換談話を行います。古い写真、史料、古地図をお持ちの方は是非ご披露ください。

日　時　５月７日（土）午後７時〜９時
会　場　妙壽寺　福島区鷺洲２丁目１５−１０（阪神高速空港線福島出口前）
講　師　田野　登氏
テーマ　「福島区域の四季遊観地」
参加費　無料
主　催　浦江塾・福島区歴史研究会
問い合わせ先　6451-6659（妙壽寺）